水力発電事業の開発に力を入れ投資を呼び込む

グルジアは、もともとソビエト連邦の一部でしたが、1936年に独立しました。

経済状況は、現在のところは、良好な状態とは言えないようです。

そのネックとなっているのがエネルギー供給です。

グルジアの電力を支えているのが水力発電所です。

現在も水力発電事業の開発は行われていて、トルコや欧米からの投資を呼び込んでいる状態です。

エネルギー資源があまりないのですが、河川が多いために水力発電の開発は現在も行われていて、これによって投資を呼び込むことに成功しているといえるでしょう。

電力が不足しているために、製造業の発展は必然的に制限されてしまいますが、今後のエネルギー問題の進展によっては製造業も発展すると考えられます。

地政学的に見れば、ロシアに近いということからも、アメリカにとっては重要な地域だと考えられます。

そのためにアメリカは、電力事業に対して大きな投資を行っていて、エネルギー問題は進展すると考えられ、それによって経済状況も改善されると考えられます。

現在のように、経済状況が悪化した理由の一つがソビエトからの独立です。

そびえっと連邦の時代には、黒海沿岸は保養地とみなされていて、そのためにグルジアの地域では、観光業が盛んに行われていました。

そして、農業も盛んだったことや、資源が少しですがあったことから、金属や機械などの産業も発達していたのです。

独立の前後から内戦状態となり、これによって経済はほぼ壊滅したと言ってもよいでしょう。

これが改善したのがIMFや世界銀行の支援です。

ソビエト時代からの計画経済を続けていたグルジアは、支援を受けるとともに計画経済から市場経済への導入が進められるようになります。

これによってGDPは増加したのです。

ここまでは順調だ多野ですが、税制で失敗して財政赤字が発生します。

さらに貿易赤字が発生したり、腐敗が蔓延したりと、経済にとって良くないことが立て続けに起こります。

それに加えて、ロシアとの対立が経済を悪化させました。

ロシアという市場を失ったことによって、経済成長は強く制限されることになるのです。

グルジアは、このように経済状況が良いとは言えない状態なのですが、改善すべき点が改善されれば、再び経済は活性化すると考えられます。

改善すべき点はたくさんありますが、たとえばエネルギー問題は、中期的に見れば改善の傾向にあるといえるでしょう。

ソビエト時代の状態に戻ることができれば、一気に産業が発展する可能性も秘めていると考えられます。